筆跡鑑定を依頼しよう
自分が書いた覚えのない契約書を突きつけられた。
遺言書が出てきたが、本当に本人が書いたものなのか怪しい。
そんな時には筆跡鑑定の出番です。
当然こういう時に出てくる文書は、あたかも本人が書いたかのような筆跡のものが出てきます。
しかし筆跡鑑定してもらうことによって、わずかな違いからその嘘を見破ることができるのです。
筆跡鑑定は警察、探偵、興信所、筆跡鑑定士に依頼することでやってもらえます。
高度な技術が必要になるものなので安いものではありませんが、それだけの価値があるものです。
どういう筆跡鑑定をしてもらうかにもよりますが、数万から二十万円ほどと考えておくと良いでしょう。
遺言書に記載されている遺産相続の問題が出た時は、筆跡鑑定による正当性を確認しなければいけません。
根拠もなく大丈夫と思っていては、それが原因で損をしてしまう可能性があります。
また契約書に関しても同じことが言えます。
自分にまったく覚えがない契約書を出されて、高額なお金を請求されることになることもあります。
それを回避するためなら、筆跡鑑定の料金を支払うことくらい安いものです。
筆跡鑑定には個人で依頼できるものから、公的機関の嘱託や代理人を通してからでなければ依頼できないものもあります。
その時に自分が抱えている問題によってこの部分は変わってくるので、どういうケースでどこにお願いすれば良いのか調べておくようにしましょう。
筆跡鑑定によって大きな損を回避することができたり、起きている問題を解決できる可能性が大きく上がる場合があります。
困った時にはお金を惜しまず依頼してみてください。
筆跡鑑定の依頼料
筆跡鑑定を実際に依頼する場合、いったいどれくらいのお金が必要なのか。
こういうものは日常的に利用するものではないので、具体的な相場について知っている人はほとんどいません。
そして自分自身でだいたいの目安をつけて依頼してみたら、思わぬ料金に驚いてしまうというケースがよくあります。
筆跡鑑定の料金は業者によって違いがありますが、基本的には同程度の料金形態です。
またどういうレベルでの筆跡鑑定をするのかによって、大きく料金が変わることを覚えておいてください。
ただ比較して同じなのか違うものなのかを確認するだけが筆跡鑑定ではないのです。
通常よく利用されるのが、対照筆跡資料が同一人物のものなのかを確認するというものです。
これはその部分だけを確認するだけのものなので、公的な資料としては使うことができません。
その代わり料金は安めで3万円前後となっています。
裁判等で使用できる筆跡鑑定書を作成してもらう場合、鑑定書が付属することになり20万~50万円ほどになります。
これもあくまで一つの基準なので、この範囲に収まる所もあれば、それ以下それ以上のものがあると思って良いでしょう。
またそこまでの正当性がなくても、なぜ同一もしくは異なるのかを裏付ける説明を記載した資料を作成してくれる場合もあります。
この場合は鑑定書よりも安くなりますね。
実際に自分が利用する業者によって筆跡鑑定の料金は大きく変わりますが、腕は確かなのかも含めて選ぶようにしましょう。
筆跡鑑定とはどういうものか
よく耳にするものだけど、実際に利用することはほとんどないものの一つに筆跡鑑定があります。
日常的に利用するものではないから当然ですね。
では筆跡鑑定とはいったいどういうものなのか、みなさんはご存じでしょうか。
筆跡鑑定とは複数の筆跡を比較して、それを書いた人間が同一なのかというかを鑑定するものです。
対象になるものには遺言書や契約書の他に、嫌がらせ文書等もふくまれます。
どれも書いた人間が明確でなければいけないものばかりです。
嫌がらせ文書に関しては特殊なケースですが、いったい誰が書いたのかが明確になれば、対処のしようがあるので調べる必要があるものです。
最近ではパソコンとプリンターがあれば誰でも簡単に匿名性の高いものを作れるようになりましたが、手書きの嫌がらせ文書なら筆跡鑑定で書いた人間を特定できる可能性があるのです。
筆跡鑑定は先ほども書いた通り、あくまでも比較によって識別するものです。
そのため不特定多数を対象にするのではなく、何人かの候補がなければ役に立ちません。
まったく覚えがないものだとやりようがありませんが、もしかしたらという心当たりがあるなら、その人の手書きの文書があれば筆跡鑑定をお願いすることができるようになります。
遺言書や契約書は、本人が書いたものでなければ無効になるものです。
あたかも本人が書いたように筆跡を真似して偽造する詐欺がありますが、そこを見破るのが筆跡鑑定です。
利用することになる機会があるかはわかりませんが、もしもの時は依頼してみてください。


